夜光の独り言

2004/01/26＋
７．唐さんトリプル受賞！！！そして、祝賀会

　唐さんすごい。すごいです。トリプル受賞です。
　唐十郎＝状況劇場のようなイメージが、どうもどこかにありましが、このトリプル受賞は「唐十郎が今、素敵だ」ということに他ならないと思います。　唐組はすばらしいということです。　僕は、今の唐さんの作品がすごく好きです。　やはり、今っ！！ということはすごく大切なことだと思うのです。　僕たち観客自身が今を生きているのですから。　唐さんの天才の視線が現代を切り裂いている作品群が最高に素敵だと思います。　・・・偉そうなことがいえるような僕ではないのですが、興奮して書いてしまったのであります。皆さん、お許しを。　付け加えますが、僕はもちろん状況劇場は大好きでしたし、今もビデオなどで見れば興奮しまくります。梁山泊や唐ゼミの状況の台本の公演には熱狂します。ホンでも、今の唐さん、唐さんの作品が大好きであります。
　唐さん最高！！！

　１９日に新宿で行われた、祝賀会に行って来ました（１時間近く遅刻してしまいましたが）。
　トリプル受賞に、会場はものすごい盛り上がりでありました。「唐十郎受賞祝賀会」という舞台を見ているような気持ちでした。僕は、もう圧倒されっぱなしで、このサイトのことをいうまもなく終わってしまいました。写真も結構撮ったのですが、サイト掲載の許可を参加者の方に取ってないので、ちょっとだけの写真公開であります。
　
　スピーチのトリを飾ったのは、唐組がテント公演をしている雑司ヶ谷・鬼子母神のご住職であります。　すばらしいスピーチで、　「ゆりかごから墓場までといいますが、うちではテントから墓場まで」　のひと言には会場が爆笑の渦に巻き込まれたのでありました。ご住職の法話をぜひ聞いてみたいと思わせるユーモアにあふれ見事なスピーチでありました。

　唐さんもたいへんうれしそうでありました。唐さん最高！！！

唐組からの花束を、藤井さんから受け取る唐さんであります。