
夜光の独り言
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→ カーテンコールなどの写真
6月4日、豊田市の唐組公演見に行ってきました。 私は、6時半ぎりぎりについたのですが、一時間ぐらい前に土砂降りで大変だったようです。 そういえば、水戸公演でも、始まる前に雨がだいぶ降ってきました。
紅テントは、挙母神社の鳥居の向こうに、300名からの観客とともに、そこに当然のようにそうして立っていました。 まるで、神社と一体になって、神聖な、それでいて心底楽しめる祭りが、そこであるぞといわんばかりの姿でした。 唐さんも、この神社が大変気に入られているとのことでした。打ち上げの席では、アミニズムについて語られてました。 その土地に根付くということ、今回の「鉛の兵隊」のテーマの一つとも重なってくるところなのでありましょう。(「鉛の兵隊」はいくつものテーマが重なり合っていますが・・・・)
舞台は、水戸公演で見たすばらしいリズム、饒舌さ、見事なダイアローグはそのままに、今回は、熱く走っておりました。 言葉の渦、渦、渦に巻き込まれ、沈み込み、逆さまになって空を見ちゃうのでありました。
カーテンコールでは、豊田に唐組を呼ぶのに尽力された方々から、唐さん、辻さん、藤井さんに、お酒やお花が渡されました。 制作の方々の苦労と熱意は、大変なもので、ポスターにしても、唐組オリジナルだけでなく、手作りの素敵なポスターを用意され、公演中はテントの周りでうるさくする人がいないか見回れたりと、舞台を見ることができないスタッフもいらっしゃいました。
「鉛の兵隊」は、このあと、鬼子母神、西新宿原っぱと続きます。 もうどこまで進化するか、楽しみであります。
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