夜光の独り言
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2004/08/09
19.津波のシューベルト

 「津波」の冒頭、年代物のパーマネントマシンから現れたシューベルト。 久保井さんの傑作シーンですが、この髪、カツラではないんです。久保井さんの自毛そのものであります。もちろん、打ち上げの時も、このまんまです。 
 で、どうやって、この髪型にしたのかですが、久保井さん、美容院にシューベルトの肖像画を持っていって、「シューベルトみたいにしてくれー」と、注文したんだそうです。 困ったのは、美容師。 シューベルトみたいになんて、注文は普通ありませんですね。 そこで、裏に入って、インターネットごそごそとし、さらにシューベルトの肖像画を集めて、「こんなもんでどうですかーー」と、なったようです。(夜光は記憶力いまいちなので、ちょっと脚色です)  結果、美容院で、、久保井さんが「誰だー、なんだ自分だー」と叫んだかどうかは??  パーマネントのお釜の中にいると、髪の毛が小さく収まってきてしまうみたいで、お釜あけたときに大きな髪になるよう、だいぶ苦労していたようであります。 
 ところで、髪が変わったことで、自分が誰だか分からなくなり、鏡を見て、はじめて自分だと認識するって、ちょっと、自分が自分であることを感じることの不思議さを、舞台を見ながら思っていた夜光でした。 私は、本当に私なのでしょうか?そして、あなたは本当にあなたですか?(^_^)
 では、シューベルトの久保井さんを
最初の2枚が大阪公演、

花園の初日と5月9日

花園6月20日と仙台公演




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