泥人魚 新潮社刊



干拓に追われて諫早湾を去り、ブリキ屋で働く若者。ブリキ屋の主人で、まだら
呆けの詩人。そして若者を追ってきた人魚のような不思議な女。海の記憶が
宿る義眼に導かれ、若者と女とは再会を果たすが……。
 

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